まずは自社で交渉しよう

債権者が債権回収を実行する場合、債権者自身が交渉するパターン、債権者が法的手続きをとるパターン、そして、弁護士に相談するというパターンの3つがありますが、中でも手を付けやすいのが、債権者自身が交渉するパターンでしょう。自力での交渉に臨む場合、その交渉の仕方にも色々と手段がある事を知っておきたいところです。手段は数多くあります。

自力での債権回収交渉手段としては、まず電話で債務者と交渉する方法です。これが一番シンプルでしょう。次に普通郵便で請求書を送るという方法。その次が、内容証明郵便で債務者にプレッシャーを与える方法です。その他にも、債務者を自社に呼ぶ、債務者の会社を訪ねる、債務者のもとへたずねる、法的手続きをとるといった方法が考えられるでしょう。このように、交渉の仕方にも色々と手段があります。どれか一つの手段で行き詰まったら、別の手段を試してみましょう。

問題を確実に解決に運びたい場合には、「支払督促」という法的手続きを利用するのも一手です。債務者の住所を管轄する簡易裁判所において、債権者は書面で「支払督促」を申し立てる事ができます。その場合、書記官が督促状を債務者に送付し、債務者の異議申し立てがあれば「民事裁判」に移行します。民事裁判に移行すると大変ですが、それでも事態は前に進みます。最後の手段として、覚えておきましょう。